コラム
コロナ禍の在宅勤務のメンタルヘルスを保つヒント
コロナ禍で在宅勤務が長くなってくると、様々なメンタルヘルスの不調が出てくることがあります。
眠れない、気分が晴れない、自分を責めがちになる・・など。
少しでもより良いメンタルを保つヒントをお伝えします。
① ONとOFFの切り替えを保つこと
通勤時間がなくなったことはメリットですが、逆に仕事とプライベートの境目がなくなることで、ずっと仕事をし続けてしまう、仕事が終わっても気持ちが晴れないなどの声がよく聞かれます。そのためには、「ONとOFFの切り替えを保つこと」です。
例えば、朝の仕事開始時にはパジャマでなく、少なくとも服を着替える。
たとえワンルームでも、仕事の場所とくつろぐ場所を変える。場所を変えられなければクッションや座る位置を逆にするだけでも構いません。
➁ 休憩はキチンと取る
つい昼休みは取らないでいるということになってしまいがちですが、在宅の時はより休憩をシッカリとることで、切り替えを保ち、集中力を維持することに繋がります。ほんの一歩でもいいので、外出する、空を見る、コンビニに行く、ラジオを聞いて笑う、漫画を読むなど切り替えをしましょう。
➂ 1時間に一度は必ず立って動く
お茶を入れる、トイレにいく、軽いストレッチをするなど、血流を活性化しましょう。
④ 誰かに話す
なかなか「誰か」がいないかもしれません。特に新入社員でずっと在宅の場合本当に難しいと感じるかもしれません。ですが、声を出さずチャットなどで業務に集中していることは本当に消耗しますので、人間本来の声で話すことは気晴らしになるでしょう。相手ももしかしたら話したがっているかもしれません。学校時代の知人、会社の同期、家族、恋人、街のお店の人に一言でも良いです。・・難しければ電話相談やカウンセリングでも。
あくまでヒントですが、ポイントは生活のリズムを安定させることに尽きます。
ご参考頂いて、コロナ禍を乗り切りましょう。。。