池袋カウンセリングルーム フェリシテ(ICF)公認心理師運営の心理相談室 東京・神奈川・横浜・さいたま(埼玉)から好アクセスな立地条件!!

心理カウンセリング

もう、これ以上一人で悩まないで下さい。
「カウンセリングは人生のパートナー」、
この苦しみの悪循環を断ち切り、より良い人生を考えていきましょう。

アダルトチルドレン

アダルトチルドレン
アダルトチルドレンとは医学的専門用語ではありません。 子供の時に子供らしく親に気持ちを受け入れてもらえなかったため「自分自身のものさし(軸)」が形成されなかったための困難で、本当に辛い状況です。 これは、経済的なことなどに関係なく発生します。虐待やネグレクト的な場合もありますし、過干渉の場合にも発生します。 いずれにしても、その人の気持ちを見てあげないということは、その人の「存在してよいか」「生きづらい」という気持ちに関わってきます。
  • 自分の気持ちを感じることが難しい(自分が自分であるという感覚がない)
  • 自分の「ものさし」「軸」がないため、他者からの影響を過敏に受けすぎ、疲弊してしまう。
  • いくら頑張っても不全感があり、頑張っていないと自分を責める。
  • いつも自責の念がある。自分のせいだと思い込む。自己肯定感が極めて低い。
  • 自分で物事を決定できず、他者の指示を待ってしまう。指示がないと安心できない。
  • 常に自分より他者を優先する。自分を他者より優先することができない。
  • 対人関係が上手く構築できない。他者を信用できない。信用するということ自体がわからない。
  • 未来展望が全く描けない。
  • 絶対に失敗してはいけないといつも思っている。
  • この世の中からいなくなってしまいたい。自分が生きていていいと思えない。
様々な背景があり、一部当事者の気質(自閉的な特徴)によることもありますが、多くは家庭環境によるものです。 養育者がうまく子供の不安を受け入れ、何らかの気晴らしなどの感情調整の方法を自然なかかわりから教えてあげることで、子供は自然に感情調整を学習します。ですが、親が辛い感情を受けとめてくれないと、子供は一人で我慢し、感情調整の適切な方法の学習機会を失う事になります。失敗することが許されず、子供らしいポジティブ・ネガティブ双方の気持の開放がないと、自分の価値を感じることが難しくなります。 また逆に過干渉な親は「子供のため」と言いながら、あまりにすべてのことを先回りして行うため、その子供の可能性を潰し「あなたはわたし(親)がいないと無力なのよ」と無力感を学習させている、精神的虐待に近いこととなります。結局は子供の思いを受けとめておらず、やはり子供は親の顔色ばかり窺う子供になります。 ほかにも虐待やいじめ、特定のきっかけ、今迄発見されなかった軽度の発達障害傾向など、様々な理由がありえます。
アダルトチルドレンの理論的理解
まずは、いままでのお話しを伺いながら、どのようにしてアダルトチルドレンという状況が形成されていったか理論的に理解いただきます。
適切な見立ての為の心理検査
今後の見立てをよりスムーズにする為に、心理検査をご提案することもあります。
カウンセリングによる回復
「我慢し他者を優先する」ことを学習してきたパターンを打破し、「自分のものさし」を作るための様々なワークを行います。基本的には、「自分で感じ、考え、行動する」というパターンをコラージュ療法・認知行動療法など、繰り返し学習しその人の本来持っている力の回復を促します。全体を通じて重要なのは、「あなたは悪くない」し、「これからの未来を良くしていくという決意」です。一緒に取り組んでいきましょう。

HSPHighly Sensitive Person

HSP
HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」と呼ばれています。 HSPは環境などの後天的なものではなく、「先天的な気質、即生まれ持った性質」であることがわかっています。 統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありません。一方、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しい状態です。またHSPは医学的診断名などではないため、医療機関等で診断書が出されることはありません。 そのために、周囲から「気のせい」という言葉で片付けられてしまうことがなにより辛いという声をよく聞きます。その結果、周りの人たちとの差に自己嫌悪を感じたり、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。その結果、気持ちの落ち込みや不安など、様々な症状として現れてくることがあります。
  • 周りの人の情報を読み取りすぎる
  • 外部からの刺激に敏感過ぎる(人混みや物音・光、食べ物の味やにおい、身につけるもの、気候の変化、人が発するエネルギー等、五感で受ける刺激や、さらに、相手の感情や周りの雰囲気、気候の変化や電波(電磁波)、目に見えないエネルギー(人が発するものも含む)など)
  • 他者との境界線が薄い、他者の影響を受けすぎてしまい疲れる、相手に自分を合わせてしまう
  • 結果として、疲れやすい
  • 結果として、自己否定が強い。他者を責めるより「第一優先として」自分を責めてしまう。
HSPの方は、常に「情報を拾うセンサーが過剰に反応し誤作動」し続けている状態ですので、その反応を少しでも緩和する方法を考えていきます。なお、知覚過敏など(聴覚・視覚・肌感覚)についてはノイズキャンセラー付イヤホン等、器具を使用することや、意見書などにより職場環境への理解を働きかけることもあります。 まずは、どのようなことにお困りなのか話を丁寧に伺っていきます。その上で、主に以下について重点を置いた取り組みをします。
  1. 検査等を通じ特徴を理解し、どのような生活を送ることが良いと思われるのか一緒に考える。
  2. 自分の感情を表現しても良いのだと理解し、表現するワークを繰り返し行う。
  3. 「他者と自分は別のものである」ということを真に理解・体験する。 つまり、HSPの方は「他者が感じている事を自分は感じてしまう」とお思いだと思いますが、他者の感じている通りに感じることは現実には不可能であるということをご理解頂きます。他者に起きていることは、自分の経験ではありません。
  4. 客観性を上げる HSPの方は主観性(内面で感じる)が強いために、客観性とのバランスが悪い状態になっています。自分とその状況を多様にモニタリングできるようなワークをしていきます。
なお、状態によってはアダルトチルドレン・発達障害との関連を確認させて頂くこともあります。

成人の発達障害

こちらは相談機関であり医療機関ではありませんので診断・投薬はできません。状況を把握するため困りごとを伺い、適切な心理検査(WAIS, AQ-J, CARDID, A-ADHD等)を行い、書面にてフィードバックします。状態によって医療機関受診をお勧めすることもあります。

成人の発達障害
ここ10年程で、幼児や学生の発達障害は療育などがかなり拡充されています。その一方で、それ以前に就学し社会人となった方々については、仮に発達障害があったとしても見過ごされてきた可能性が大きいと言われています。発達障害とは、原因は心ではなく、脳機能の偏りにあるといわれています。家庭環境や親の養育、本人の性格ではありません。 生活の枠組みわりとしっかりした学生時代は、ちょっと個性が強いと思われたり、対人関係が難しいなと思うくらいであったのに、比較的自由な大学生生活になったとたんに、自分で単位をとったりするのが難しくなったり、より強い対人的な違和感を抱き始めたりすることが多くあります。「グレーゾーン」と呼ばれるその方々は、他者から見て全く問題なく見えたりすることもあり、理由がわからず、ひとりで抱えてしまい「生きづらい」ことが現れてきます。 さらに、社会人になり、仕事の量が増える、人との交流が必要になる、会社等の中で責任を持つ立場になるなど環境が変わることでより負担が大きくなり、二次障害として不安・抑うつや身体症状が出現し、苦悩され、辛い状態となることがあります。適切に医療機関との連携を取りながら、検査や定期的なカウンセリングにより、生活の質を向上させる方法をクライエント様と一緒に考えます。
自閉スペクトラム症(ASD)
相手の目を見て話すのが苦手、またはじっと見ている。 「相手の気持ちを察する」ことが難しい。相手の表情から気持ちがわかりづらい。 ハッキリした言葉で伝えられないと理解が難しい。「空気を読む」ということが苦手。 先の見通しを立てたり、全体像の把握が苦手。 集団行動が苦手。 数名の集団での会話では話についていくのが難しい。 雑談では何を話してよいかわからない。 こだわりが強い。一つのことに集中すると切り替えが難しく気づくと時間が過ぎている。 音や光、肌感覚などの過敏、又は鈍さ。 身体協調性の低さ。運動や手先が不器用な傾向。 周りの人が普通にやっていることが、自分はなぜかできないように感じる。
注意欠如・多動症(ADHD)
一つの作業をやっていても他の作業を始めてしまい結局全部中途半端になってしまう。 片づけるのが苦手。忘れ物が多い。 物音や話し声がするとすぐに集中が切れる、注意がそれる。 ゲームやネットに夢中になるとやめられなくなって気がついたら深夜や朝方になっている。 「まとめて」「簡潔に」話すのが苦手。全体像の把握が苦手。 メールの文章が長くなる。段落をつけることができない。 話の要点がわからない、まとめられない。

自己肯定感が低い・不安

自己肯定感が低い・不安
お話しを伺い、検査を実施します。投薬が必要なレベルと判断した場合は、まず医療機関をご紹介することもあります。 自己肯定感とは、「自分は社会に受け入れられて、周りは自分を助けてくれる」という確信です。自己肯定感が低いと、日常生活に様々な困難が生じます。他者に対する恐怖から、不安症とも重なる部分が多くあります。
  • 「自分なんて無価値だ」と信じ込む
  • 周りの人や環境に対し漠然とした恐怖感や不安を抱く
  • 延々と不安の原因を考え続ける
  • 対人関係が構築しづらく、学校・職場生活が困難
  • 精神的困難や孤独を感じても周りに助けを求められない
  • 自分の考えていることを、言葉で表現できない
  • 感情の調整がうまくいかず、不安定
  • 様々な神経症(強迫行為・摂食障害・不安障害など)を引き起こす
  • 自信のなさから様々な回避行動を取り、問題を先送りする
  • 周りから愛情を与えられても、自ら離れようとする など
様々な背景があり、後天的な学習によるものや、背景になんらかの発達障害様がある場合もあります。 特定の状況や、不安があると、身体的感覚(どうき、発汗、緊張他)が発生します。その時発生した感情(不安・恐怖他)を避けるために「回避行動」を取り、その場しのぎの維持要因(ほっとする)を学習したため、長期的には、より困難な状況が継続されるという「悪循環」が原因と思われます。回避を継続する期間が長いほど、治療に時間がかかる傾向があります。ほかにも虐待やいじめ、特定のきっかけなど、様々な理由がありえます。 上記のような苦しさを抱えている方の多くは、実際には立派な方ばかりなのですが、客観的事実とは異なる「歪んだ認知」の為に苦しんでいます。
認知を適切に修正していくため、適性があるか確認後、認知行動療法をお勧めします。まず背景や具体的な不安の状況を伺うとともに、不安が形成されるパターンを共有します。その中で、不安がどのような状況で発生し、身体症状や感情があらわれ、どのような回避行動が学習され繰り返されているかを確認します。回避行動は一時的には「ほっとする」メリットがあるため繰り返されますが、長期的には自分をどんどん悪い方向に追い込んでいということを、理論的にご理解いただきます。 ワークを通じ、特定場面に遭遇しても不安に対処でき回避行動をしなくていいように、できることから少しずつ動機づけをし、学習していきます(スモールステップ)。目的は、不安に費やしていた時間を減らし、少しでも意味のある行動を活性化させていくことがポイントです。 また、「自己イメージに対する認知の歪み」を取り外し、御自身の持っている「すばらしさ」(リソース(資源))に気づいていただきます。 生活に関するご提案や、身体の使い方(特に呼吸の仕方)についても一緒にワークをしていきます。

とにかく生きづらい

とにかく生きづらい
  • お話しを伺い、その困難さがどのような背景かを確認します。時に、家庭の問題や発達障害の要素が背景にあることもあります。適切に検査を提案させていただきます。
  • 特に発達障害の内容は広範で、知的障害のあるもの・ないもの、アスペルガー(知能的には全く問題ないが対人関係が困難、こだわりが強すぎる等)、学習障害、ADHD(注意多動棲障害)等、程度も範囲も異なります。医療機関で診断が付いたり障碍者手帳が出ない方は、いわゆるグレーゾーンと呼ばれ、そういう方々も生活に強く困難を感じておいでです。
  • そういった方はご自身の特徴を一緒にお話しし、日々の困りごとについて、一つ一つ一緒に解決していきます。より良い生活のためのパートナーとして、毎月等定期的に通う方法がお勧めです。

抑うつ状態

抑うつ状態
うつの特性として、周囲からのどんな刺激も「自分を責めてしまう」という特徴があります。別の視点から見ることはできないか、それは客観的に正しいのかと、一緒に共有していくことで、自分に厳しすぎず、柔軟な視点を獲得できるようにサポートします。
  • 眠れない
  • 食欲不振
  • 涙が止まらない
  • 焦燥感
  • なにをしてもダメだと考える強い自己否定感
  • 死んだ方がいいのではと考える(自殺念慮)
  • 今まで楽しいと思っていたことが全く興味がなくなる
  • まず抑うつの状態を伺い、適宜心理テスト(SDS)等によってうつの程度を確認します。
  • 同意を得て実施、その場で5分程度で実施できます。(別料金¥1,000、時間内であれば無料)
  • 検査結果によっては医療機関受診をご提案し、主治医の方針に沿ってカウンセリングを進めることとなります。すでに医療機関に通っている方には紹介状をお願いしております。

睡眠、眠れない

睡眠、眠れない
入眠困難・中途覚醒など、様々な背景で発生する「眠れない」という症状は御本人にとってとても辛いことですし、昼間のパフォーマンスや全ての生活の質を悪化させます。主訴が「眠れるようになりたい」という不眠である場合、心理療法的なアプローチとしてはその背景にある不安を軽減するためのカウンセリングや、リラグゼーション法を実施します。
状態によっては医療機関をご紹介し、眠剤処方をすすめることや、「不眠のための認知行動療法(CBT-I)が選択肢となります。CBT-Iは眠れなくなる「くせ」を見つけだす事によって、行動から変化させてご自身で納得できるレベルまで改善を目指します。投薬のような即効性はありませんが、投薬でないため依存性がないものです。綿密にパッケージ化された6回程度のセッションでの改善を目指します。

パニック障害・心身症

パニック障害・心身症
これらの障害は、投薬によってかなりの改善が見られます。まず身体的検査を含め、医療機関を受診いただくことで心の問題以外の疾患が除外されますので、まずは医療機関受診をお勧めしています。 その上で治療としては、どのようなことにお困りなのかお話しを伺ったうえで、疾患教育及び認知行動療法(CBT-IBS 特に上記疾患に焦点を当てた技法)により、注意の向け方や望ましい行動を増やしていくにはどうしたらよいかなどを共に進めます。 強迫性障害の方は、何かの理由があってその行動を取っている事が考えられます。ですので、その行動を禁止することでは解決になりません。主には言語による意識的な面に焦点を当てたカウンセリングのみでなく、無意識に焦点を当てたコラージュ療法などによっても気づきを得ていきます。

家族

家族
家族は最小単位の社会であり、個々人の心の有りように大きな影響をもたらします。家族のうち一人の心の有りようが良い方向に変化すれば、それは周りの家族構成員に必ず良い影響をもたらします。 家族内で日々起こっていることは、家族内では「当たり前」と受け取られがちですが、他者の目からみるとびっくりするほど奇異な光景であることがあります。カウンセリングを通じ、共依存や暴力、悩みの発生メカニズムを整理し、心の悩みに寄り添い、明日から立ち上がるための方策と勇気をもたらします。

但し、性的虐待を含むご相談については連携機関をご紹介させて頂くこともあります。

  • 共依存
  • 虐待
  • 嫁姑問題
  • 家族間のコミュニケーション不全
  • 子育ての悩み

職場の悩み

職場の悩み
様々な心理的問題の側面と、対峙している困難な環境の要因があります。カウンセリングの中で、混乱した感情、考え、そして関係性をひとつひとつ紐解いていくことで、前向きに人生に取り組むことができるようにサポートします。 セクハラ・パワハラについては、心理的な問題は無論のこと、法律的な対処の知識が必須となります。産業カウンセラーでかつ前豊島区男女共同参画委員、またセクハラパワハラコンサルタントの資格を武器にして、最善な提案をさせていただきます。抱え込まず、ご相談ください。
  • 職場の人間関係
  • 仕事に行けない
  • 退職したい
  • 抑うつ
  • ストレス
  • セクハラ、パワハラ、モラハラ、マタハラ

その他

その他
どんなささいなことでもご相談頂けます。絶対の守秘義務を遵守します。致命的になる前に、一刻も早くご相談ください。お待ちしております。電話カウンセリングは匿名でもお受けします。まずはここからご検討ください。