コラム
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ワーク
変化のワーク:変わりたいならまず「3つのD」
今日は、「3つのD」のお話しです。
カウンセリングに訪問されるかたにも、初期のころにトライ頂く課題のひとつで、とても有用なのでご紹介させて頂きます。
こころの悩みを抱える方、自己肯定感の低い方、アダルトチルドレンの傾向のある方、不安の高い方の共通傾向は、
3つのDが多いことです!
3つのDとは、
「でも」
「だって」
「どうせ」
この3つ。
カウンセリングのセッションで、理論をご説明して、
「なるほどわかりました!!」と笑顔で言っていただいた直後、
しばしば「でも・・・・・」と続いてしまう。がくっ。
「だって・・・」も、この後に否定的な(多くは客観的でない)理由づけが続きます。
さらに、どうせ・・・」のあとはかなりの確率で「私なんて」と続きます。
「どうせ私なんて」
これははっきり言って呪いの言葉です。
こんな言葉を一日何回も無意識で繰り返していたら、どんな人も自信がなくなります。自己肯定感を、自発的につぶしています。
だから、クライアントの皆さんにまずお願いするのは、
① 3つのDを一日何回言っているか、カウントする。それによって「自己認識できる。
➁ 「私はできる」と自分に言う。最初は信じられなくてもOK!
せっかくカウンセリングルームに来たり、相談をされたりしているのですから、その変わりたいという気持ちを大切にしてほしいのです。
3つのDを唱えるのは、「癖(くせ)」ですから、
それによって、自分の可能性が奪われているのであれば、
今度は逆のくせをつける・・・「私はできる」と唱えることは、とっても有効です。ぜひ、お試しください。!(^^)!